達磨窯
Daruma gama (a tile-kiln)
甘楽ふるさと館の敷地内に、伝統的な燻し瓦を焼く土のだるま窯が復活しました。文化財として復元したわけではなく、現在も稼働する達磨窯です。
世界遺産富岡製糸場建設時の瓦も同様な窯で焼成されておりました。その世界遺産の屋根瓦も時間が経過劣化し修繕の必要性に迫られています。しかし、現代の瓦へただ新しくするのでは価値を維持することが叶いません。この達磨窯で焼いた瓦やレンガは、焼き物としての味や風合いが見事に出現し、当時の古いる瓦と一緒に並べても、違和感のない仕上がりになります。
甘楽町内の古くからの原風景や、世界遺産の町並みをまもるために現役で活躍する達磨窯を是非ご覧ください。